タリバン、音楽が「道徳的腐敗」を引き起こすと主張し楽器を燃やす

タリバンは、音楽が「道徳的腐敗を引き起こす」と主張した後、アフガニスタンで数十の楽器に火を放った。

イスラム強硬派が公開した写真には、国中から集めた楽器のたき火の隣に立つ男性４人が写っている。

燃焼器具の山には、ギター、他の 2 つの弦楽器、ケーブル、ハーモニウム、タブラ、いくつかのスピーカーとアンプが含まれていました。

美徳推進・悪徳防止省のヘラート州西部地域局長シェイク・アジズ・アルラフマン・アル・ムジャヒル氏は、音楽が「若者の誤った指導と社会の破壊」につながり、人々が次のような危険にさらされる可能性があると述べた。それによって「腐敗」したのです。

タリバンは２０２１年８月に政権を握って以来、数々の弾圧措置を実施してきた。

女性と少女はこれまで、大学教育、いくつかの職業、公園を含む公共の場への参加を禁止されていた。

アフガニスタンでは教育禁止措置が大学にも及んでいるため、女子は6年生以降は学校に通うことができない。

当局は教育制限を禁止ではなく一時停止としているが、大学や学校は女子学生を通さずに３月に再開した。

男女混合に関する宗教学者からの苦情を受け、タリバン指導者らは４月、アフガニスタン北西部ヘラート州の庭園付きレストランへの女性の出入りを禁止した。